タイミングの重要性 〜運命の再会〜
彼女とは1年以上前に出会った。
私が某町のロフトで買い物をしていた時、その彼女は現れた。背が高くて端正な顔つき、就活風のスーツを着ているのでおそらく20代前半だろう。これはいくしかない!と思った私は彼女に勇気を出して声をかけてみた。
俺「なんか必死に探してますけど大丈夫ですか?笑」
彼女「はい笑 ペン探してるんです。」
俺「ペンはこっちじゃないよ!笑」
そこからいつものトークに移行してバンゲした。
※声かけの方法については下記の記事に書きました。↓
ナンパで美女との出会いを量産する声かけ方法 - それでも俺は恋をする。
その後のLineの内容もなかなか良く、翌週にはアポが決まりワクワクしていた。
が
アポの前日に、アポの断りのLineが入る。
「ごめんなさい、やっぱりいけないです…>_<…」
「どうして?」
「やっぱり、どうしてもいけないんです。」
彼女にダメになった理由を聞いても全く教えてくれない。
彼氏ができた??友達に吹聴された?? わからない。とても歯がゆかった。
結局そのまま彼女とは会わずじまいで、連絡もとることは無くなった。
そして某日。あれから1年以上たった夏。
私は渋谷を歩いていた。
マルイ付近を歩いていると、どこかで見たことがある人が向こうから歩いてくる。
一瞬だけ目が目があった。そうだ!!彼女だ!!!
私は体を反転させ、すれ違った彼女を追いかけた。
「久しぶりだよね!覚えてる?ロフトで…」
「ああ!覚えてます!あの時の!」
そこから10分ほど立ち話をして、翌日に会うことになった。
翌日アポ
俺「なんであの時会ってくれなかったの?」
彼女「実は、あの時彼氏がいたんです笑 つい最近別れちゃったんですけど。当時は彼氏以外の人と遊ぶことに罪悪感があって、約束の前日まで悩んだんですけど、思いとどまってしまって笑 ごめんなさい。」
ダメだった謎が解けた。1年越しの解答。めちゃくちゃすっきりした。
さらに、彼女はこの1年の間に転職も行い、環境がまるっきり変わっていた。
前に話した時よりも 心なしか大らかで心もオープンになっている気がする。環境が変わったからか。
この時、彼女の最寄駅で会っていたため、彼女の家の近くまで彼女を送った。
事前に彼女の部屋の間取りの話をしていたため、部屋の中を見たくなったので、
俺「ちょっと部屋みたいな!見してよ笑」
彼女「いいよ笑 汚いけど許して笑」
そこからは、流れのままに即。運命の再会をものにすることができた。
正直、私自身の実力は1年前とあまり変わってない。(普通にダメなことだが)
では何が変わったか。そう、タイミングだけだ。1年前は彼女と結ばれるタイミングではなかった。それだけだ。
改めてタイミングの重要性を認識した。まあ、コントロールはできないのだけれど。
しかし、そのタイミングを逃す事はしていけない。逃さないためにまず行動。
あと死番化しても諦めない。1年あたためたら、上手くいくかも笑
彼女の家から帰りながらそんな事を考えていた。