それでも俺は恋をする。

それでも俺は恋をする。

苦しい恋の思い出と新たな船出を記録していきます。

初めてナンパで付き合った子との話3

 前回はこちら↓

初めてナンパで付き合った子との話2 - それでも俺は恋をする。

 

 

 

ナンパから初めて付き合った後の話。 

 

それからは毎日が楽しかった。

毎週どこかに出かけて、楽しい体験を共有したり、一緒に料理を作ったり、シングルベットで狭いなって思いながら、一緒に寝たり、色んな事をした。

 

美しい顔立ちに、色白の肌。心も綺麗。なにより一緒にいて楽しかった。

 

前に付き合っていた彼女と別れたときは、絶望の淵に落とされ、二度と彼女を作れないんじゃないか?これ以上の彼女に出会うことは不可能なんじゃないかって思うほどメンタルがやられていた。

 

だから、再び彼女のような女性とめぐりあうことが出来て本当に幸せだった。

 このままこのような幸せがずっと続けばいいのにと願った。

そういう願いを持っていても、大概はその幸せは長くは続かない。

 

 

 

そんな彼女との関係もそれは同様だった。

 

 

 

ここでは詳細の事情は書けないが、彼女のある1点についてどうしても気にかかることがあった。

自分はいい年なので、付き合う人とは必ず結婚について考える。

彼女のその気になる点が、どうしても今後の結婚の障害になると考えていた。

 

この問題を解決しようと2人で何度も話し合った。

しかし結果として、この問題はどうしても解決できなかった。

 

将来一緒に人生を過ごすという設計が見えなければ、その人と付き合う意味は無い。

悲しかったが、交際1年ほどで、我々は別れることになった。

 

しばらくは本当に落ちこんだ。何回別れの悲しさを経験したらいいのか。

毎回最後にしたいと思うのに、またゼロになる。積み上げた積み木が全部崩れ落ちて、まっさらに戻る。

 

本当に世の中の結婚している人たちを尊敬する。積み木が崩れ落ちないように結婚というステージまで積み上げていく。自分にとってはとてつもなく気の遠くなる作業だ。

 

しかし今回の経験では学びも多かった。

 

 一連の経験で学んだこと。

 

初めてナンパという出会いツールを使って彼女を作ったが、実際は合コンなど色々なツールを試みながら彼女作り活動をしていた。

 

ここで体感したのは、付き合いと思える子と巡り会えるのは本当に難しいということ。

 

可愛いなとか、SE◯したいと思う子は結構いるし、実際そういう子と関係も沢山持ってきたけれど。やはり長期的に関係を築きたい、もっと深いつながりがほしい子は本当に少ない。

 

ブログを始めたきっかけとなった彼女と別れてから、本格的に去年1年は彼女探しに取り組んで、「本当にこの人と付き合いたい」と思ったのは3人。たった3人だ。(普通の人からしたら3人って多いかもしれないが)

 

その3人にめぐりあうために、何人の人と出会っただろう。ナンパも何回しただろう。出会った人は軽く500人は超えているだろう。

 

そしてその3人は全員ナンパで知り合った子だった。あらためてナンパの可能性について認識させられた。

 

 

それと同時に活動するたびに怖くなることがある。

それは、経験を踏めば踏むほど、いいと思う人は少なくなってくるということだ。自分の中の基準が上がってしまうということ。これはマッチングアプリでハイスペと出会いまくっている女子大生も感じている現象だろう。

 

人の基準を上げるということは、幸せの基準を上げているということ。

一番幸せなのはブサイクを愛せる男性なのだ。

 

幸せの基準を上げてしまった人は、もう自分の実力を上げるしかない。

 

もし自分の実力と基準値が乖離した瞬間を考えただけで恐ろしくなる。

 

自分で落とせるレベルの子では満足できない。しかし、自分が望む子は落とせない。

そういうジレンマに陥らないように、謙虚に、自分磨きを続けたい。

 

おわり